「子供ができない」とお悩みの方はいらっしゃいませんか?近年、晩婚化の影響もあり不妊で悩む方の数は多くなっています。
不妊治療を受けたいとなった際に、やはりどのくらいの費用が必要になるのかを気にされる方も多いのではないでしょうか?そこでこの記事では、不妊治療にかかる費用について解説していきましょう。
□不妊治療には主に4種類がある
不妊治療には、主なものとしては4種類のものがあり、「タイミング法」、「人工授精」、「体外受精」、「顕微授精」の四つがあります。
それぞれで費用は異なってくるため、以下ではそれぞれに必要な費用を紹介していきましょう。
□タイミング法
この方法は、病院で排卵日を推測し、排卵日のタイミングで性交渉を行い、自然妊娠を待つといった方法です。男性の精子に問題ない場合や不妊の原因が不明な場合に、まず行う方法です。
この方法は基本的に不妊治療の初期に行うものであるため、5千円~1万円程度で行うことができ、不妊治療の中では比較的安価なものです。
□人工授精
この方法は、男性から採取した精子を排卵のタイミングで子宮に直接注入し、妊娠を期待するものです。
基本的にタイミング法では成果がなかった時に、次のステップとして行う方法です。
費用は、タイミング法よりは高価で、おおよそ1万円~3万円とされています。
□体外受精・顕微授精
体外受精では、女性から卵子を採取し、容器の中で採取した精子と受精させ、できた受精卵を女性の子宮内に入れ、妊娠を待ちます。
一般の不妊治療では効果がでなかった方や妊娠を急ぐ方などに行う治療です。また、顕微授精は、顕微鏡を使って卵子の中に精子を直接注入する方法です。
どちらも非常に高額に設定されており、おおよそ30万円~50万円とされています。
□まとめ
不妊治療にかかる費用について解説してきました。治療には、このように比較的安価なものから非常に高価なものまで様々にあります。
お悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。