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子宮を手で暖められたらいいのに!
子宮の筋トレがしたい。
自分でコントロールし難い体の中、どうにかこうにか子宮を元気付ける方法はないか?
そんな時は、昔のお知恵を拝借ですね。
東洋医学では、子宮から始まる経絡が3つあります。お腹の真ん中を通る任脈と衝脈、その真裏の背骨を通る督脈です。
□任脈は正に妊娠を司る働き
□衝脈は月経をコントロール
□督脈は脳、ホルモンの働きを促します。
鍼灸でこの3つの経絡を刺激することで、遠隔的に子宮を元気付ける事ができるのです。
今回は、鍼灸だけでなく自宅でできる、この3つの経絡を積極的に動かし子宮の力、血流をアップするエクササイズをご紹介します。
1、用意頂くのは椅子
2、合言葉はアーチ&カーブ!
骨盤を反らすのがアーチ、骨盤を丸めるのがカーブです。座りながら、土台である骨盤を丸めたり反ったりする事で、その上にある背骨がしなやかに動かしていきます。
骨盤と背骨を連動させ、経絡の流れを促し、気、血、水を子宮に送り込み子宮力アップを目指します。
まずは、基本のポジション。
背もたれに背中が付かない様に浅く腰掛け、足を踏ん張りがきく幅、大体120センチ前後に大きく広げます。 両手は頭の後ろ、親指を首の付け根に置き、手のひらで頭を支える様に肘を左右に張ります。
それではアーチから。
胸で天井を見上げる様に上半身を起こし、同時にはっきりとした意識をもって、骨盤も反らしていきます。 この時、肘が落ちない様にすることがポイント。
続いてカーブ。
今度は、子宮を覗き込む様に上半身を丸めていきます。骨盤もしっかり丸め、お腹はペッタンコを意識して。両肘は顔の横にくる位に閉じていきます。
そして再びアーチへ。
息を吸ってアーチ、息を吐いてカーブ。
たっぷりとした呼吸でアーチ&カーブ。
骨盤を反らして丸めて。
二分も続けると、かなりの運動量に。
最後は足の真ん中に上半身をだらりと、子宮を意識しながら息を整えます。
毎日2分のアーチ&カーブで、3つの経絡を刺激して、骨盤に血流を送り込むことで、子宮力をアップしましょう。
是非、お試し下さいね。