- update更新日:2019.05.06 folder未分類
声の調子は、言葉そのものよりも、あなたの心の中を伝えてしまいます。
表情や仕草、間、癖など、人は様々な動作などから、心の奥底にしまっておきたい本心が外に出てしまい、周りの人には伝わっているのに、当の本人だけが気がついていないことがあるものです。
スポーツなら、相手の選手のくせを読んでプレーをすることは当たり前ですし、男の嘘はすぐバレるとか、目を合わせないから、節目がちだと何か隠している気がするとも言いますね。
自分の感情を外に出さない事が、賭け事や協議、スポーツなどでも、あなたを有利に導く常套手段と言えるでしょう。
ある程度の地位や役職など責任のある人は、当然身に付けておくべき振る舞いと言えるでしょう。
その時々の感情にすぐに左右されてしまい、怒りや焦りがすぐ顔に出てしまっていると、スタッフや協力企業などにも、動揺や苛立ちがすぐに伝わってしまい、プロジェクトに波風を立ててしまいます。
そんな状態が、仕事での良い流れに対してプラスになるとも思えません。
感情をコントロールする事が、仕事で人の上に立ってメッセージをうまく伝える上では必須になることは頷けますね。
ただこれは、「言うは易し、行うは難し」で、一番難易度が高い障壁を持ったテーマかもしれません。
怒りの感情のコントロール。
悲しみや、つまらなさといった感情も、日常の社会では、表情や仕草からダダ漏れ状態の人がほとんどですね。
あなたは、死んだ魚の目で仕事をしていませんか?私も気を付けないといけませんね。
声のトーンだって、電話などですぐに相手に伝わってしまいます。会社によっては、電話の前に鏡で笑顔を作ってから電話をするというマニュアルがあるそうです。
顔が笑顔であれば、心にもその笑顔がプラスの影響を及ぼすのです。
そして作られた笑顔であっても、そのプラスの波動が相手に伝わって、自分自身にもその影響が返ってきて、あなたの周囲が良いエネルギーに包まれるというわけです。
不妊治療でも、最後に赤ちゃんが生まれる瞬間までは、失敗の連続がこれでもかと続きます。
その時の気持ちが、何も考えずにダダ漏れているとしたら、その悲しみを帯びた表情や、目の光が、瞬く間にあなたの周りに伝染してしまいます。
直感的に人はそのオーラを感じて、あなた=「何か悲しい目の人」という印象を持ってしまいます。
それが、巡り巡ってマイナスの波動となり、いつかあなたに返ってくるとしたら…嫌ですよね。
不妊治療という、大きくて難易度の高いチャレンジの中に、こうやって学びを挟み込んで、問題点や苦労をプラスの行動や力に変換する癖をつけてしまいませんか?
赤ちゃんを得るという目標に対して、これはとても良い方法だと思います。そしてマイナスをプラスに転じる様な行動パターンが、いつしかあなたの将来に素晴らしい光景を生んでくれると思うのです。