- update更新日:2019.03.30 folder未分類
赤ちゃんが欲しいというあなたの気持ちの敵となり得るものに…実は
あなたの旦那さんが含まれることが多くあるのです。
なぜなら女性と男性では、子供を持つ事に対する考え方が違うところがあるからです。
女性は、自分が子供を作るに相応しい男性を、無意識に選んで結婚する習性が生物学的にあるのです。
あなたの大切な卵子が受精して子供になり、その子が大きくなって育ってゆく過程が、より安全で幸せに満ちているという未来を感じさせる異性を、気付かずに選択していると言えば良いでしょうか。
それに対して男性は、一般に赤ちゃんが欲しいという感情が希薄なところがあるようです。
子供ができたら、これからは自分も父親になるのだと初めて認識するのです。
そのためには仕事を頑張って、家庭の屋台骨である家長(自分)がしっかりしないといけないという…
大人の男になる=子供(責任)を持つ事。そんな感覚が強いのではないでしょうか。
最近では、夫婦共働きが主流ですので、家事などの手伝いも必要という意識はあるものの、赤ちゃんに対してどう子育てをすかは、奥さんに教えてもらいながら、少しづつ手伝っていくしかないというイメージでしょう。
こういった意識の違いを背景にして、子作りに対するスタンスの違いが初めから存在しているように思います。
それが不妊治療をするに当たっても、影響を及ぼしているのだと思います。不妊治療に対する旦那さんの奥さんへの言葉で、よくある例が…
◯「治療などしなくても、二人でいればそれで幸せじゃないか」
◯「自然にしていて子供がもし出来れば産めばいいし、もしできなければそれも人生だよ」
といったパターンですね。
これは一言で言えば、不妊治療をするのは大変だから、何もそこまでしなくてもいいじゃないかという意味です。
□不妊治療はお金も掛かるし、家計における負担も大きい。
□またそれ以上に、病院へ行って検査をされて、精子がどうのこうのと言われ
□重大な問題でも見つかれば手術になんかなったら大変だし
□面倒な上に、痛いことは勘弁して欲しい。
□人工授精とか体外受精なんて何をすればいいのかわからない。
□会社をそのために休んだり、その理由を言わなければいけない状態が嫌だ。
□さらに病院で射精しなければいけないなんて、考えても恥ずかしい。
□面倒だからそういった負担は追いたくない。
多くの旦那さんが不妊治療に協力的なのですが…以上のような理由で
治療にブレーキをかける旦那さんは、必ず一定の割合でいるのです。
その一番単純なパターンを例にして男性の本音を解説すると、こんな感じになるのでしょうか。
でもこの程度ならまだ悪気のない、ちょっとした抵抗感という程度ですけどね。