- update更新日:2019.03.02 folder未分類
不妊治療をしなければいけない時が、あなたにやって来た時。それは突然やって来ます。
考えてみれば、まず子供を作ろうと試してみなければいけませんが、その段階の前に、結婚していることが大前提になるはずですよね。
最近は籍を入れずに事実婚という方も増えてはいると思いますが、この場合も子供ができたことを前提に考えると、法的にも行政サービス的にも非常に多くの問題があるだろうなと想像できますよね。
名前の問題、養育権、養育費、親権、財産分与、遺産争族、教育費の分担、学校選び。そもそも事実婚と言っても別れてしまってから、お互いが愛情も信頼もなくなってしまったら、認知しないとなる場合どうするのでしょう。
裁判でしょうか。お金も時間もかかりますし、仕事もあります。さらに別れた方が海外の方の場合はさらに大変。別れた男性から養育権を主張された場合、裁判の結果では、お子さんをあなたが育てる事も出来なくなる事さえあります。
さらに籍が入っていないと、不妊治療をする際に治療を受けてくれない場合が多いのです。特に技術の高い病院は、まずその段階で受診出来ないでしょう。
となると、やはり結婚と入籍というペアは一体である方が、特に子供を作り育てるという側面においては、社会的に有利な点も多いと言わざるを得ないでしょう。
赤ちゃんが欲しいという純粋な今の気持ちと、産んだ後に生じる様々な問題を解決していくことが、あなたが子の母になった時から生まれる”親の務め”でもある事を理解して、ちょっとだけイメージしていただけたらと思います。