便秘の改善は、妊活にプラス!

 

今回のテーマはずばり「便秘」 お悩みの方は非常に多いと思います。

かくいう私も物心ついた時からかなりの便秘でしたが、それが日常なので特別ツライとも感じることなく「毎日出る人なんているのかしら?忙しいこと…」

排便に30分から1時間かかるのも、便秘と下痢を繰り返すのもいつものことでした。

便秘の他に肩こりや冷え性、頭痛に生理痛などと長く付き合っている方は「それが普通」になりがちで、体質改善していくにも「今すぐ妊娠したいのにそんな悠長なこと言ってられない!」「妊娠に関係あるんですか!」と言いたくなったりします。

 

子宮は赤ちゃんのベッド。ふわふわ柔らかくあたたかな場所であってほしいですよね。

日々の臨床で感じるのは、その子宮や卵巣は腸のゆりかごに揺られているということ。 腸が活発に蠕動してくれると新鮮で温かな血液が巡り、老廃物は運び出され骨盤内がフレッシュな状態になるイメージです。

東洋医学的考え方でも婦人病は消化器系に着目し治療することが多いです。 さてじゃあなんで便秘になるのか、どうやって改善するの?といいますと、これはほんとに諸説あるかとは思いますが

 

便秘の原因は ①食べ過ぎ ②神経過敏による直腸の感覚鈍麻 と考える立場で話を進めていきますね。

食べ過ぎ

おなかが減ってないのに時間がきたからたべなきゃ、3食必ずしっかり(たくさん)食べなきゃ、という考えだと食べ過ぎになりやすいです。

腸内に常にものがある状態が動きを悪くさせるんですね。 おなかが減ってから、きちんと味わいおいしい範囲内で頂くのがいいと思います。

神経過敏による直腸の感覚鈍麻…

というのは、脳内の雑音が多くて排便したいささやき声に気づけないといったところでしょうか。 目・頭・神経の使い過ぎ、考え過ぎは,どーんとハラのきまった状態から遠ざかってしまうんですね。 おなかや足を温めリラックスして現実世界の肉体に戻ってきましょう。