六本木で有名メディアでも話題の不妊施術が受けられるのは当院だけ

不妊治療は辛いことが多く、また次々に問題が起こることも多いものです。

お金がたくさん掛かるし、時間の制約も多い。病院の予定が明日も入ってしまい、会社の上司にまた半休の申し出をしなければならないのがストレス。採卵しようとしたけどホルモンの数値が悪くて中止に。

採卵できたかと思えば、主席卵胞は空砲。未成熟卵は受精せず。採卵できた胚は分割が遅く、胚盤胞にはならず分割胚での凍結へ。

移植をしてもなんの反応も出ず。移植の回数がどんどん増えて銀行口座の残高は減るばかり。

やっと良い卵が凍結できて移植だと思ったら、ポリープ、内膜が薄い、筋腫、水腫。今度こそはと移植したらなんとHCGが出て、胎嚢が見えて、心拍が出て、そして９週目ではゆっくりと消えていく。そして掻爬（そうは）の後、早く次の採卵をしたいのに２〜３週期おやすみへ。

不妊治療を続けていると、誰でもがこんなジレンマにぶつかるものです。

もう、とにかくいろいろあり過ぎて、何が起こるか分かりません。治療自体が大きなプロジェクトが進んでいく過程のよう。あるいは人生の荒波に揉まれる人の世の移り変わりそのものです。周りを見渡せば、誰も彼もが皆な、そこそこ幸せそうに、のほほんと暮らしているように見えます。

実際は、どこにでもいそうな平凡に見える人の人生にも、それはいろいろあるもの…

白鳥が優雅に見えても、水面では必死に足ヒレを掻いているものです。ここをやり抜けば、きっと、何かが見えてきますよ。何かが変わります。結果がどうなるかは誰にも分かりません。でも神様は見ていて、ちゃんとあなたの努力を知っています。

行動が多ければ、失敗も多い。でもそこからしか道は開けません。必死な人、なりふり構わずやり続ける人こそ、不思議と誰かに見られているものです。そしていつか必ず、何か大きなものを得ることになるでしょう。これ、ほんとうです。