- update更新日:2019.04.21 folder未分類
不妊治療をしていると決断を下さなければいけないシーンがありますね。
例えば、採卵、培養、移植と繰り返し行っている体外受精での治療の中でも、治療の結果がよく無い時にどうするのか?
結果が出ない原因はどこにあるのかを医師に聞かなければいけないかも知れませんし、それをきちんと理解しなければいけません。
今あなたが行っている不妊治療の方法を、きちんと理解していますか?
□通院の度にしているはずのホルモン値の検査の結果について、ドクターからの説明はありますか?
□もし説明がないとしたら、看護師さんや培養士さんに聞いて、状況を解説してもらったりしていますか?
□治療法について分からないことがあったら、そこを調べてきちんと理解していますか?
体外受精は、ホルモン値の変化や、それによる診断と、問題解決のための治療法など、複雑で一般の方が何も勉強しないで理解するには難しい内容が多いと思います。
また、たくさんあるそれらの情報を医学的な知識によって統合できないと、大きな意味での不妊治療の全体像の把握ができていないまま、治療だけが進んでいってしまいます。
ほとんどの方がそういった状態なので、治療がうまくいかなくなった時に、ネットなどで断片的な情報を仕入れてくるのです。
しかしそうして集めた寄せ集めの情報で、偏った思い込みの強い治療法が多いために、一度良いと思ってしまうとそこに固執してしまいがちなのです。
そういった環境を踏まえて、バランスのとれた知識の力を得るためにも、エキスパートによるアドバイスを得られる手段を持つことをお勧めしたいと思うのです。
そうして得た正しい認識が、あなたの不妊治療の結果を左右することはいうまでもありません。
実を言うと、次の行動に移る前のこういった状況の分析と、新しい情報の補充、治療の見直しを定期的に行うことが、治療の成功には欠かせないのです。
仕事やプロジェクトに例えれば分かりやすいと思いますが、チェックもなしに、最初の計画のまま突っ走るような仕事の仕方で成功にまっすぐ向かえるとは思わないですよね。
決断を必要とするシーンは、こうやって生まれるのです。
常に行動の後には測定とチェックという流れが出来るはずなのです。
あなたも気がつかないうちに、こういった決断を繰り返して来たはずです。
ただ決断をするのが苦手で、迷ってしまうと言う方も多いのが実情でしょう。
どうしたら良いのか戸惑うことで時間を費やし、尚且つ結果として、今までの行動に流される方が多いのです。
決断を下すためには、実は心を明瞭に保つことが大切です。その後の失敗を思うと怖くて動けないような時にこそ思い出して欲しいことがあります。
それは、もし間違ったらすぐにやり直せばいいと言うことです。
ダメならすぐにやり直せば大丈夫。大きなプロジェクトを進めている起業家なども、そうして間違いながら修正を繰り返しているのです。
しかも自分よりも優秀なプロの助言を、いつも得ているから迷いがないのです。
すでに知っている人の知恵をいただいて成功に向かえば、あなたの赤ちゃんを得られる可能性は、随分と大きいものになるはずですよね。
迷った時は遠慮なく、エキスパートに聞いてみてください。それだけで、あなたの可能性が大きく広がるのです。