仕事をしていると、不妊治療で病院へ通うのも大変。

 

時間的な制約が非常にある中で、いかに待ち時間の長い体外受精の専門病院等へ通うのかは大きな問題だと思います。

急な遅刻やお休み、早退が頻繁になる訳ですから、上司や周りの同僚も最近あなたの動向はどうしたのだろう?と、驚きと心配にも似た目で見られることもあるでしょう。

そこへ来て、採卵、培養、移植というそれぞれのプロセスで、大きな金額の支払いがどんどん生じるので、貯金があっという間に減っていくのをジリジリと感じることになるのです。

なかなか結果のでない出口の見えないトンネル中で、旦那さんに相談しても、体外受精の医学的な問題点については、詳しく理解できていない事が多くて、難しい話はできないものですね。

 

医学的な問題点といえば、高度生殖医療の様々な刺激方法やホルモン剤に薬、治療技術の詳しい内容などは、その細かい利点やリスクなど、実際よくわからない事が多いものです。

治療時に医師に聞こうにも、次の患者さんがずっと待っているのですから、詳しい内容は聞く間もない状況ですし、詳しい治療内容やホルモン値の内容、その解説なども聞けない中で、次回の通院日が決定されていきます。

さてこんな日々の中で、どうやってあなたの時間や、お金や労力のバランスを取ったら良いのでしょう?

会社に勤めて組織で働いている以上、あなたの自由にはならない制約も多いでしょう。

なんとか上司や身近な協力者を確保して、連絡しながら不妊治療を進めていける環境を整えて頂けたらと願っています。

また、メンタル面と体とのバランスを整えるためにも、あなたなりの息抜きの仕方や、場所、食事、運動、癒しなどを取り入れて、疲れやストレスをその週末までには解放していただきたいと思います。

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あなたの心の持ちようは、どんなに治療や仕事、家庭の中で制約を受けようとも、あなた以外の誰もコントロールすることはできない、根元的で唯一のものなのです。

そこを忘れず大切にして積極的な心を保つことで、あなた自身の信念を強く持ち続けてください。

そしていかなる難題も乗り越えて、赤ちゃんを得るという人生の大きな目標に正々堂々とチャレンジしていければ、結果は自ずと出ると信じています。