妊活中の経血と自律神経の関係。

 

経血の量のお話し。

多い日は夜もモレが心配で…という方は意外と多いのでは?

夜用ナプキンを当てても漏れるほど夜間の経血量が多い方は、自律神経のバランスが良い状態ではないのかもしれません。

通常、日中活動している時に子宮が経血を押し出す働きも盛んになり、夜休んでる間は経血量が少なくなります。

(目が覚めてどっと出ることはあります。) そういった体が勝手にやってくれる働きは、自律神経が司っています。

自律神経は、経血量だけでなく卵子を作ること・排卵・おなかの中で赤ちゃんを育てる・産んで育てる…妊娠出産にまつわる全てに重要です。

他にも消化吸収や体の組織の修復、ホルモンの分泌などなど。 自律神経を整えるには日中活動し夜は休むメリハリが大切。 休んでいるつもりでも、スマホやゲームで目と頭を使い続けているならリラックス出来ているとは言えません。

目に光が入ると脳を刺激し神経が昂ります。スマホやパソコン、テレビなど目を使うことは夜眠る2時間前までとし、目の疲れは蒸しタオルを当てて解消してあげると良いですよ。

とはいえ、寝る前のスマホタイムが唯一自分らしい自由な時間に感じられる…私がそうでした笑 キリのいいところでえいやっとスマホ自体を手の届かない場所に置いちゃいましょう!

目の疲れや神経の昂りが日常化していると疲れを疲れとも感じられなくなってしまいますし、本人的には平気なんですね。 でも「疲れ知らず」は疲れ過ぎ。 無理が重なり体の声が聴こえない状態なんです。

経血やそこに大きく関係する自律神経のバランスをとるには。

あなたの体の声なき声を聴くイメージを持って下さいね。赤ちゃんを育てる時にとても大切なことで、女性には、本来その力が高いはずなのです。 すぐにわからなくても大丈夫。ゆったりとした気持ちで、わかろう、感じ取ろうとしてみてください。

あなたの気持ちに体を合わせるように一生懸命になっても、体はそうは思ったようには動いてくれないものです。体の声に耳をすませて、意識を合わせてあげるイメージの方が、きっとうまくいきますよ。そして質の良い卵子をつくって、あなたの赤ちゃんに来てもらいましょう。