体外受精で良い卵が出来ない時、あなたならどうしますか?

 

採卵を繰り返しているけれど、質の良い卵が採れなくて、そこから先に治療が進まない方も多いのです。

そんな時に、患者さんがまず先に考えることは、体外受精もずいぶんやって来て、病院もステップアップして来た。今通っている病院の治療法よりも良い方法を行なっている病院も見当たらないし…

その上で鍼灸院も今、こうやって通っているのに、いまだ結果に結びつかない状態。それならさらに何をしたら、自分の卵巣が元気になって良い卵を作れるのだろう?何か決め手になるような方法はないだろうか?

お医者さんに聞いても、顕微授精を繰り返すしかないと言われる

それ以外のことをしても効果なんてないと言われるだけ。そうかと言って、何もしないで同じことを繰り返しているだけでもいられない。

ここからが悩みどころです。正直何がいいのか?誰にもわかりません。

お医者さんが言うように、現在の医学で考えると、何をやってもこれというものはない状態です。”科学的に立証された方法はない”というべきでしょうか。

多くの患者さんが様々なことにチャレンジしながら、この状態からでも、赤ちゃんを得ているのも事実です。その全てが、”たまたまでしかない”という事で括られている現状です。

人間は科学を理解して、生産、利用しますが、人間自体は、科学的に生きているわけではなく、感情で生きています。

感情で行動して、その正当性を理論づけする事で、人間性という体面を保っている動物だと言えるかも知れません。

非科学的といわれることでも、人は強い欲求を叶えるためには、出来ることは何でもやるでしょう。そうでない方は、お医者さんのいう通りに、ご自分では何もせずに、打ち手の無くなりつつある、同じ採卵、培養、移植を繰り返すのです。

考えてみると、それはそれですごい忍耐ですね。

ここからの妊活に対して、一般的にどんな事を皆さんが試しているのでしょう?

1、 体に足りない物質なら補給してみよう。
2、 冷えを除く。
3、 運動をして体の機能を活性化。
4、 ストレスを解放して、本来の心身の機能を賦活する。
5、 採卵、培養、移植などの医療の方法についてさらに最新のものを探す。
6、 さらに不妊鍼灸院を探す。
7、 赤ちゃんを得るにしても、そうでないにしても、マインドを高める。
8、 治療自体をやめる。
9、 赤ちゃんは欲しいけど、不妊治療はもうしない。

こんな感じでしょうか。それぞれの項目の中に、さらに具体的な方法があると考えてくださいね。それらについて更にお話ししていきますね。