- update更新日:2019.02.17 folder未分類
野菜やフルーツはビタミンやミネラルが豊富なことから、健康や美肌のために積極的に取り入れている方も多いでしょう。野菜やフルーツが「お肌にいい」と言われるもうひとつの理由として、「フィトケミカル」という成分があります。今日はこの成分に注目し、フルーツを選ぶ参考にしていただければと思います。
フィトケミカルは、野菜やフルーツの「色」「味」「芳香」などの成分で、植物が害虫や紫外線などの外部環境から身を守るために作り出している物質です。
例えば有名なところで言うと、赤はリコピンやカプサイシン、橙はβカロテン、緑はクロロフィル、紫はアントシアニンなどです。
これらにはお肌の老化の原因である活性酸素を除去する抗酸化成分や、ターンオーバーを促進する成分が含まれています。なるべく色の濃い、色々なカラーの野菜とフルーツを食べるようにしましょう。
老化の現れである活性酸素に対する抗酸化作用と言えば、アンチエイジングの代表ですね。こういった食材は妊活で、卵巣の力を若い時のように取り戻したいあなたにとっても見逃せない成分ですね。
同じ食べものでも、若さを保つために必要な成分(フェトケミカル)を含んだものを摂る事が、美容にも、そして妊活にも力になってくれるなら、これほど嬉しいことはありません。
ちなみに、厚生労働省の推奨量では、野菜は1日350g、フルーツは1個~半分摂るのが理想的です。
時間のないときは野菜ジュースでも構いませんが、市販のジュースで不足分を補うことは難しく、また糖分の過剰摂取にも繋がるためできるだけ食事からの摂ることを心がけましょう。