妊活中のお母さんの身体も「大切な命」です。

35歳くらいから、高血圧や糖尿病に加え、乳がんなど他の病気のリスクも高まってきます。

出産して母親になる道筋で、赤ちゃんが元気に生まれてくれるかどうか、そわそわなさると思いますが、赤ちゃんの成長を楽しみに見守るためにも、あなた自身も健康でいなければいけませんね。

高血圧、糖尿病、乳がん、肥満などの問題を抱えながら妊娠すると

お母さん自身のリスクもあるのです。妊娠は全く健康な若い女性でも、ある程度のリスクを伴うものなので、それに加え何らかの疾患がある場合は「ハイリスク妊娠」になる可能性があります。

以前のブログでも紹介しましたが、30代からの妊活では「卵子の老化」が注目され、不妊治療の現場でも、高年齢での妊娠がさらに望めるべく日々挑戦が続けられていますが、一方では疾患を抱えながらのハイリスクの妊娠例もあり、母体の健康を心配する声もあるのです。

卵子の老化

これからiPS細胞や卵子提供などの医療技術の進歩によって補完される分野が増えるかもしれません。ただ、ハイリスクの妊娠が存在することを知っておくことが、きっとあなたの大切な命の成長を支えることになる思うのです。