妊活中なのに妊娠糖尿病…どうすれば?

妊娠糖尿病とは

妊娠中にはじめて発見される糖代謝異常です。母体が高血糖だと赤ちゃんも高血糖になるため、合併症が起こりやすくなります。

例えばお母さんは、前回に紹介した妊娠高血圧症候群や羊水量の異常、赤ちゃんは心肥大、黄疸、最悪の場合は流産に至るケースもあります。

妊娠糖尿病も早期発見が重要です

基本的に検査は2回行います。妊娠初期に随時血糖を測定し、これが高いときはグルコース溶液を飲んで30分毎の血糖を測るブドウ糖負荷試験を行い、インスリンがきちんと働いているかを見ます。

妊娠初期で陰性であった人も、妊娠が進むとインスリンが効きにくくなるためもう一度検査をします。妊婦さんの7~9%が妊娠糖尿病と診断されますが、食事療法による血糖コントロールを行うため、重症になることはほとんどありません。

妊娠糖尿病は肥満や糖尿病の家族歴があるとリスクが高まります

 

妊娠高血圧症候群も妊娠糖尿病も、妊娠が終わると治ることがほとんどです。

しかし妊娠中にこれらの症状が出た人は「生活習慣病にかかりやすい」というサインですので、育児中でも定期健診をおすすめします。