あなたの短所を生かして、不妊治療を人生の糧にしましょう!

 

不妊治療をしていると、様々なことを試されていることに気がつくものですね。

子宝に恵まれる瞬間というのは、最後にたった一度訪れるサプライズのようなもので、それまでの治療の経過は何度やってもうまくいかない事の連続です。

そんな環境の中で、自分の能力の限界を試されるのです。

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未来の夢や目標を実現していく過程と、赤ちゃんが欲しいという思いを現実にする治療の過程は、同じ能力、継続力、精神力、経済力、人間力などを、最大限駆使していかなければいけない点で似ていると言えるでしょう。

そんな、大きな人生でのチャレンジに臨む過程で、あなたの長所や欠点といった多面的な個性が、様々なシュチュエーションで顔を覗かせるものです。

実は、人は自分の長所や欠点について認識が甘いものです。気がついていない点が多く、ピントがボケていて普通といった感じでしょう。

あなた自身が思っているあなた像と、周囲の人から見えているあなたは、その見え方に大きな乖離があるものです。

 

世間的に成功している人は、長所が普通の人よりも飛び抜けて高く、しかも多いように感じるものです。

そのうえ短所となると、あっても些末なものにしか思えません。

自分とあの人では、すべての面で違うとしか思えないものです。

あまりにもレベルが違いすぎると、同じ土俵で両者を比べること自体が間違っている様に思えて、笑いさえ浮かんできたりするものです。

例えば、イチローと自分を比べてみるといかがでしょうか。

“それは違うな”としか思えないですよね。

 

ところが不妊治療や体外受精を続けているなかで、あなたは何度採卵しても良い卵が採れなくて移植もままならないのに…

後から不妊治療を始めた知り合いが、あなたよりも早く妊娠して嬉しそうにしていたらどうでしょう?

多くの方が素直に祝福してあげられない、複雑な気持ちになるとおっしゃいます。

なぜでしょう?

そこには、何であの人には出来て私には出来ないの?という気持ちが発生しているからです。

一言でいうと嫉妬心ですね。

同じレベルか、もしくは自分よりも下に見ていた人があなたよりもうまくいってしまうのを目にすると、不公平な気持ちが芽生えて嫉妬心が生まれるのです。

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ここで大切な事は、実は長所も欠点も誰にでも分配されているという事です。イチローだから欠点がないわけではありません。

でも、思考の違いから行動の違いが生まれ、その行動が時間をかけて人格を形成するに従って、成果や経歴が収入の違いになり、それらが人となりになっていくのです。

私たちも、イチロー同じようにはなれないかも知れませんが、今の自分を見つめて、根本の思考から変えていく勇気を持てば、欠点を長所に転換することもできるはずです。

赤ちゃんができにくい問題点を改善して、さらに長所を磨き、目標を達成するために、いま一度頑張ってみませんか。