不妊治療でも、信じる力が未来を創る!

 

不妊治療といえば、たくさんの方々が苦労しているイメージですね。

何度も病院を転院することになったり、体外受精でも思うように結果が出ず、採卵を繰り返すというような経験談は多いものです。

難しい要素をたくさん持った治療という印象は、きっと一般的なものになっているのではないでしょうか。

確かに何度も採卵をしているのに、質の良い卵が取れずに凍結出来ないことや、凍結胚になって移植をしても、まるで反応が無いといったケースは日常的に起こります。着床をしても、その先の9週目で心拍が止まってしまい、流産になるといった結果は実に多いのです。

誰でもこんな経験を何回かせずには、出産にはたどり着けないのではと思うほどです。

こういった事の連続でいつしか心が折れてしまい、不妊治療を諦めてしまう人が多いのは周知の事実と言えるでしょう。

が、その悲しさや苦悩がマックスになる時こそ、精神力の強さが求められるのです。卵胞や精子でさえも競争の末、選ばれたものだけが成長して受精のチャンスを迎えます。

生きるもの全ては、生存競争という厳しい戦いの中でしか、その存在が許されていないのです。

人類だけが生態系の頂点に君臨しているお陰で、自由と平等、人権といった社会システムに庇護されて一見安住しているのです。

ところが真実からすると、私たちが生きているこの現実も、そうは甘い世界ではありません。

平和や社会構造自体が、常に戦争や犯罪に脅かされています。

私達の生活が守られるために、実に多くの努力が払われているのです。

そのつかの間の輝きの中に、私たちが生きることが許されているこの環境は、本当に幸運で尊い一瞬なのかも知れません。

その素晴らしい、平和で豊かな世界に生を受けた私たちが、強く自らの意思によって生きるためには、どうしてもやり通さなければいけない事があります。

それは一言。実に簡単。

出来ると信じて、何があってもやり通すことです。

あなたが自分を信じてやり通せば、多くのことは達成できるのです。

ただ、もしあなたが出来ると信じることさえしないのなら、あなたの人生には結果として何も生まれないでしょう。

不妊治療においても、あなた自身を信じる事が一番大切なのです。

強く信じ、貫く人生にこそ、そこに生きた意味が生まれるのです。