ストレスが不妊症の原因!その無力化ってなに…?

 

卵の質を高めるために予防したいもののひとつに、精神的ストレスがあります。

「今日はストレスが溜まっている」「ストレス発散しよう!」など、日常的に使う言葉ですが、ストレスとは一体何なのでしょうか?ストレスは精神的緊張、と言い換えられます。

心が落ち着かない、プレッシャーを感じている状態です。

不妊症治療を受けていらっしゃる方の中には非常に大きいストレスを常に感じている方も少なくありません。今まで医者に「ストレス解消法を見つけるように」と言われたことがあるかたも多いのではないでしょうか。

実は、ストレスそのものが不妊を引きおこすことは、非常に少ないのです。

しかし、非常に稀に、大きいストレスによってホルモン産出機能が妨げられることがあります。ホルモン産出機能が妨げられると排卵が抑えられることが報告されています。

精神的ストレスの予防方法として

一般的にはカフェインなど刺激物を出来るだけ取らないようにする、気持ちを自分の世界に閉じ込めず、外の世界に解き放つなどがよく言われています。

しかし、ストレス予防の方法はひとりひとり異なります。人によっては信仰心を持つことがストレス予防になっていることもあります。

自分自身にあったストレス予防の方法を見つけて、大きいストレスを出来るだけ感じないようにできれば、妊活にもプラスになりそうですね。

ストレスの無力化とは

ストレスというのは、あなたがストレスだと感じるからストレスになるのです。そしてストレスは体に悪いものだからそこから脱しなければいけないという概念に囚われるから問題になるのです。

ストレスとして一度認識してしまうと、その認識へのアレルギー反応のごとく、執拗にあなたに迫ってくるのがストレスです。

ただ、同じ刺激があっても、それをストレスと感じない人もいます。認識するかしないか?あるいは向き合い方を変えるだけで、ストレスは刺激的な経験と言えるような、あなたを成長させてくれる大いなる問題点に転換できるかも知れません。

問題点なら解決してしまえば、あなたの功績となり、輝ける人生の一歩としてあなたの人生での大きな成功体験へと変わってしまうでしょう。

ストレスと認めず、問題点として適度に対応することで、ストレスの持つ毒牙からあなた自身の身を守る事ができる可能性があるのです。