六本木で有名メディアでも話題の不妊施術が受けられるのは当院だけ

不妊治療をしていると、良い結果が出るのは赤ちゃんに恵まれるその周期だけだということが判ります。

つまりその治療の過程では、少し良いことが起こることはあっても、その治療が、途中でやっぱりダメだったということを知るための、プロセスに過ぎなかったという事を、後で知らされる経験の連続になりがちなのです。

こういった経験は、ある程度不妊治療を続けている人には、伝わり易いのではないでしょうか。

体外受精でも、採卵、培養、移植といったそれぞれの治療のプロセスが全てうまくいった時のみ、出産という目標達成へのゴールになります。

どこか少しでも問題点が発生すれば、それは治療の失敗を確認して、もう一度やり直すという道へ進むか、あるいは諦めて治療をやめるという決断をするしか無いのです。

さて、そんな不妊治療を続けていると、この困難な治療をやり遂げることは、何かの修行なのでは無いかと思うことはありませんか？

そうなのです。実際これはほとんど修行なのかも知れないと、私も最近感じてしまうのです。大きな視野で眺めてみれば、これは人生の修行であり、この世に生まれて来る事自体が、自己成長のための修行に過ぎない様に思えるのです。

ですからこの不妊治療に限らず、今までの人生を振り返ると、昔からよく言われるように「人生山あり谷あり」です。

何かを頑張って超えたと思うと、すぐにまた次の問題点が、ぬくぬくと現れてくるのです。

「問題が起こらないのは墓場の中だけ」という言葉がありますが、そう諦めて頭をギュ〜っと搾り、次なる難解な問題を紐解いていくしか道がないのです。

不妊治療をしていると、そういった辛さ苦さを一杯味わう羽目に陥ることが往往にして起こります。しかし、そうして必死に頑張った人の中からしか、赤ちゃんに恵まれる人は、ぽつりと現れることはないのです。

あなたの精神力も、ギリギリまで試されると思うのです。そうして魂が磨かれて、忍耐力も鍛えられるしかないのです。

できればもう、早めに覚悟を決めた方が楽かも知れません。

片手間に楽しくやって、すっと治療を終えてしまいたいなんていう考えは、一握りの人にだけ訪れる幻想にしか過ぎないのです。

あなたの心も、人生史上で一番働かされることでしょう。そして反動で、パーンとあなたの殻が破けて、新しく強くなったあなたが出現した頃に、突然吉報がもたらされる！…そんなイメージでいる方が、きっと気持ちも最後まで持ちこたえられるのかも知れません。