不妊治療で、正しい情報を選択する事が難しいのは…なぜ?

 

多くの情報の中から良いものをきちんと取り入れる。

これはどう見ても大切な事ですね。ところが、多くの人にとってこれはかなり難しい事なのです。

何故でしょう?あまりにも普通のことなので、誰でもやっているように思えますが…

IMG_2642.jpg例えば不妊治療を行なっているのに、なかなか良い結果が出ないと、悩みが深くなって治療をどう改善していけば良いのか?

自分自身にできることはないのか?何で私には赤ちゃんができないのか?などと考え始めますね。

 

□病院を変えたほうがよさそうだけど、どこにすれば良いのか?
□卵の質をよくするとか耳にするけど、一体どうしたらそんな事ができるのか?
□だんだん採卵しても凍結出来なくなっているけど、ひょっとしたらもう閉経なの?

とにかくたくさんの疑問と悲しさと、落胆と自信喪失と、無気力が押し寄せて来て、どうしたら良いのか分からないけど、今までにして来た不妊治療や、現在通っている病院が一番良いと思って通っているのだから、ここでもう少し頑張るしかないとは思っている。こんな状況が典型的に起こるのです。

 

そんな時にエルミタージュで…

不妊治療の方法や、病院の選択方法、女性ホルモンの働き方と関連性の解説、病院ではそれらの数値をどう見て、何を判断し、治療方法を選択しているのかを聞くと、多くの方が驚かれます。

◯現在のあなたのホルモン値が表している卵巣、子宮の状態は?
◯その状態の持つ問題点と、それをどう改善する治療法があるのか?
◯その改善法を持っている病院はどこなのか?
◯治療法を選ぶ際のリスクとはどんなものが考えられるのか?

 

そんな根本的な問題点と解決策を、医学的な数値に基づいてお話しをさせていただくので、今まで断片的に溜め込んで来た知識が、論理的に理解できて感激されるのです。

ほとんどの方が、もっと早く来れば良かったとおっしゃいます。

 

ただ、ここからが患者さんによって違うところです。

1、 解りました!「すぐに新しいベターな方法でやってみます」と行動できる方。
2、 「でも…これと、この点も難しいです」と、出来ない言い訳を列挙して、新しい治療法の方が赤ちゃんを得るためには、論理的にも可能性が高いにも関わらず、今までの治療に固執して動けないタイプの方が多いのです。

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1、多くの人は、いかに良い情報があっても、その中に問題点の解決法があったとしても、従来のやり方に固執してしまうのです。

2、新しい選択に対する拒絶が心に起こってしまい、二の足を踏んでしまうのです。

これは今まで自分がやって来たことを、否定したくないという気持ちが働くこともあるでしょう。新しい方法を取ることに対する自信のなさがもたらすものかもしれません。

 

何れにしても、ここである言葉を思い出すのです。

「人は失敗を恐れているのではない。実は…人は成功することを恐れているのだ」

そう、そんなあなたの潜在的な意識が、実は情報を正しく受け取ることを妨げているのかも知れないのです。