人生に与えられた時間は限られています。不妊治療でも今が一番大切!

 

人生に与えられた時間は限られています。

そんなの当たり前だよと言われそうですね。

実際、いま不妊治療を行っている方は30代から40代の方が大多数だと思いますので…

平均寿命が女性で87.14歳ですから、このさき人生は50年近くあるわけです。

そう考えると、まだまだ随分あるなあと思う人も多いでしょう。

でももう少し考えてみると、健康で生活を十分楽しめる年齢は、幾つくらいでしょうか?

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健康寿命を見てみると2017年で

男性が 72.14歳
女性で 74.79歳です。

簡単に計算して…

75歳から87歳の12年間は、何らかの病気を抱えながらの不自由な12年間になり、その後死亡することになります。

仮に病気を患っていなくても、70歳からの生活は、今よりもずっと疲れやすくて、現在のようにスムースに思いのままにはいかないことが想像できますよね。

しかも、平均寿命と健康寿命の伸びを比べると、健康寿命の方が伸び悩んでいるのです。

◯長く生きにはなったけど
◯老いて病気がちの時間は増えるということです。

私からすると、これは自分の老後としてはご勘弁頂きたいところです。

ただ生きている時間が長いだけなのは、精神的にもかなり辛いですよね。

そう考えると…

残りの人生で、ハツラツとして生きることのできる時間は、ずっと少ないことになります。

私は53歳ですから、仮に80歳まで生きたとしても残りは27年です。

さらに健康寿命の平均が72歳ですから、そこからマイナス8年間が元気でいられる期間です。

実質19年ですね。 ん…短い! 19年なんてあっという間にきてしまいます。

しかも今現在が、一番若くて元気!と言うことです。

この先どんどん体力が落ちて、何をするにも疲れやすくなり、身体能力も落ちることで、様々なことが出来なくなるのです。

今でさえも、老眼は入るし動体視力は落ちる。集中力は若い時よりだいぶありませんし、バランス感覚も鈍っています。

この先何もしなければ、いろいろな病気にもかかりやすい環境になるでしょう。

時間がありません。

今と変わらないようなペースで生きていたら、やりたいことの多くをやれずに、早期に人生から退場になってしまいます。いやあ、そう考えると居ても立っても居られないですね。やばいです。

人生に与えられた時間は短いです。本当に。

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これを不妊治療における卵巣機能に当てはめると、どうでしょうか?

自分の命がなくなるわけではありませんが…

子供を産めなくなるタイムリミットに当てはめると、こちらも確実に、そして静かに期限が、誰にでもやってくるのです。

しかも外見は若くてもそれとは関係なく、体の中では着実に老化は進行しています。

生殖機能という大切な、女性の能力を生かすのか?それを決めるのも、何かを行動するのも!

とにかく今という時が大事ですね。