不妊治療が上手くいかない、共通の行動パターンとは!? 

 

不妊治療が上手くいかない方には、あるパターンが存在していることがあります。

これはどんな世界にも共通していることかも知れませんが、成功する人には特定の思考の方法や行動様式があるのです。それとは逆のことを、知らずにしてるのです。

そういう方は、仕事でもストレスを抱えているので、批判や愚痴が多くなってしまう傾向があります。ただこの不妊治療においては、変えなければいけないことがあるということなのです。

変えなければいけないのは、あなたの体であり、卵巣を元気にするという事です。

例えば、あなたの卵巣機能が若い時のように良くなってくれて、質の良い卵を、一つ作ってくれれば、体外受精でその卵を採卵し、受精し、培養し、移植する事で新たな命の誕生を見ることが出来るでしょう。

ところが、治療が上手くいかない方のパターンとは、今現在の自分自身を変えなければ問題は解決しない事を理解できていないのです。

卵巣機能を賦活する事は、病院や治療院がやってくれることでは無く、あなたの卵巣事態にしか、実はできないことなのです。

そのため、病院に通っているのだから、お金を払っているのだから、治療してくれるのが当たり前で、自分が何かする必要があるとは考えてもいません。

自分に一番合った病院を選んだのに、治してくれないのは病院が悪いからだと、何時ものように考えてしまいます。

何度も言いますが、根本的なところはあなたにしか変えられないのです。

つまり、誘発剤の種類をいくら変えても、不育治療をいくらやっても、あなたの卵巣と卵胞が減数分裂の後期において転写ミスを減らせない限り1番の問題は解決できないのです。

何度採卵をしても、移植を繰り返しても、設計図にミスがある染色体を持った生殖細胞を子宮内に何度戻しても…

間違えた設計図で作られた細胞は、どこかで成長がストップしてしまうのです。

どこまで高度生殖医療推し進めてみても、根本に問題を抱えている多くの不妊症の患者さんにとって必要なのは…

あなた自身の卵巣が、赤ちゃんを産めるレベルの質を持った卵を、一個でいいから作れるかどうかなのです。

そのために必要な事とは、意識を変えて、あなたの仕事や生活環境に合わせて病院や治療院を探すことではなく…

現在のあなたの卵巣機能から、一つの良い卵を採卵できる、技術を持った病院を探すことなのです。

遠くても、時間がなくても、お金がかかっても、大変でも関係ありません。そこをいかに解決して、あなたがそこへ通院する事ができるかが、まずは大きなポイントなのです。大変だから通えないのであれば、その時点でこの治療の成功への可能性は大きくダウンしていると言わざるを得ません。

遠いからいかれない。待ち時間が長いと仕事に差し支える。料金が少し高い。転院するのは手間だ。旦那を説得するのが大変。ドクターが冷たそうでいいやだ。

もう、言い訳をするのはやめましょう。

自分はこれだから出来ないという理由をいくつも並べて、それが何になるのでしょう?

何か一つでも問題点を解決できるのでしょうか?

ストレスがあっても赤ちゃんは生まれます。全部のストレスを排除しても、原因に対応できなければ質の良い卵は採れませんし、それでは当然流産の繰り返しになってしまいます。

あなたに周りを合わせようとすることに、何の意味もありません。ベストな方策に、あなたを合わせてください。成功する環境にあなた自身を置いてください。

ダーウィンの進化論でも言っていますよね。「優れた種が生き残るのではない。環境の変化に対応できたものが生き残るのだ」

 

□不妊治療が上手くいかない方は、自分を変える事を一切しないで、病院などの環境を自分の都合に合わせようとします。

□あなたに合っている事が、赤ちゃんを産むために必要なのではありません。

□赤ちゃんが生まれるために、最も可能性が高を持った治療方法に、あなたが合わせてください。

□あなたの卵巣の、ベストパフォーマンスを引き出すために合わせるのです。