不妊治療で、あなたの欠点を超えてみませんか?

 

あなたの欠点は何ですか?

「欠点は全ての人に公平に与えられたもの」という言葉がありました。

 

確かに欠点のない人はいませんし、天才と言われるような人にこそ、その裏側にはとんでもない欠点があるものです。

何かに秀でた人は、その功績が世界に認められて人類の進歩に貢献しています。

その反面、天才と呼ばれる人も、奥さんや子供などの身内の者には、周りには気がつかれない人格的欠落とでもいう様な醜態をさらけ出して、迷惑をかけ続けながら人生を終えていくことも多いのではないでしょうか。

一方私たちの様な一般人の世界では、あまりにも大きな欠点を持っていては生活出来ないという側面があります。

仕事や人間関係の何処かで自ら気付いて、それと向き合い、改善していく作業をしなくてはいけない場面に直面する事は、多くの方にあるのではないでしょうか。

逆に欠点とは反対の、美点や長所といったものはどうでしょうか?

こちらは天才や偉人といった人の場合、何か一つのことについては、飛び抜けていると言えるでしょう。それがその人の功績というわけですね。

では、一般人の場合の美点、長所は、どうでしょうか?

多分ものすごい美点がない代わりに、真面目さ、協調性、謙虚さなどの細やかな長所を、ほとんどの方が持っている点が、この世の中のバランスを保ちながら、人の営みを支えているのではないでしょうか。

では逆に、一般人の欠点とはなんでしょか?

公平に与えられているというこの欠点は、天才や偉人に比べると小さなものである代わりに、何かに秀でることも出来ないという決定的な要素を持っている様にも思います。

よくある例で考えると、自分以外の誰か、会社の仕事や、仲間や、国などをいつも批判している様子が伺えます。他人に関しては客観的になれて批判的であり、でも自身には、正直に向き合うことが出来ない。

自分の欠点を正視出来ないので、自らを進化させて望む未来を掴むことが出来ない。そのため、何をやっても突き抜けるレベルには到達できない。そのことから目を話したくなるので、また周りに対して批判的な視線を向ける。

こんな負のスパイラルが、欠点も少ないけど美点も少ないという小市民的な人生を引き寄せるのだと思います。さてさて、自分でも耳が痛くなってきました(笑)

不妊治療にこのことをあてはめてみた時に

まずはこの不妊治療への取り組みが、そこそこで終わってしまっては、あまりに勿体ないと思いませんか?

□少しだけやってみたけど、あまりにも大変でストレスが大きいのでお休みします。
□家や職場から近い不妊治療の病院でいいです。
□そうでないと通えません。
□色々やてみたけど、体外受精もなかなか効果が出なくて、質の良い卵が採れないので、私にはやっぱり無理なのだと思います。

こういった言葉を残して、不妊治療の辛さに耐えかねて「赤ちゃんが欲しい」という夢を投げ出してしまう方が多いのも現実です。そこが凡人(一般人)の欠点だからと、一言で終わらせてしまうこともやるせない時があるのです。