逆風の中で、協力者は現れる。不妊治療編

 

だんだん人生も長くなってくると、運気が順風だなと思って余裕をかましていても、いつしか風向きは変わり、逆風になっているなんていう事が、繰り返して来るものだなあと思うようになりました。

なんだ、やっぱりこうなるのかと。こんなことを繰り返すうちに、どんどん歳をとって行くのだなあと思うと、本当に人生は早いものです。

良いことばかりが続き始めると、それは冬の季節への警戒注意報でしょう。

一旦悪い波が来始めると、うまく対応しているようでも、何故かだんだん見えない力に押されるように影響を受けてしまうものですね。

そこで一つ局面を誤ると、逆境に追いやられてしまい、気持ちも落ちていって自信を失い、さらに追い込まれてしまいます。そうなると何か大きなきっかけや、協力なしにはどうにも動きが取れなくなってしまうものです。

その頃には、すっかり落ちぶれた影と、目の力の無さが表情にも見て取れるようになり、誰の目にも運気の悪さが感じられてしまうでしょう。

そんな時にこそ、あなたの本当の友達が分かるというもの。

実際にはそんな時には人にあまり会いたくないので、なるべく人目を避けている自分を感じるものですね。

友達にも会いたくないし、例えば辛い不妊治療のことでは、旦那もあまり理解はしていない様子。

細かい内容について話したくても、誰も理解出来ないでしょうし、そんな個人的な込み入った話しをても、一体誰が分かってくれるでしょうか?

当然親や兄弟に話しても、面倒臭いことになり兼ねません。

そんな逆境の最中にいるあなたを、不妊治療に関する医学的知識と経験からサポートできる人は、ほとんどいないのが現状です。

また、医者や医療従事者に聞いても、その方の得意分野や関係の病院については分かるものの、広い視点からバランスよく助言をできる人が見当たりません。

でも何とか、治療面での理解と助言、あなたへの人間味あるフォローの両面を持った、あなたの応援者を何とか味方に付けてください。それが出来れば大きくこの逆風の物語を展開できるでしょう。

そしてあなたのことを遠くからでも見守ってくれる大切な人へ、今は細かい話はできないけれど、どこか感謝の気持ちを忘れないでいてください。きっといつか思いが通じる時が来ます。

本気で探していれば、大切な協力者は必ず現れるのです。行動し続けてください。目を目標から逸らさないでください。