妊娠力を高めるなら、胃腸が鍵なんです。

 

妊娠力を上げることと、胃腸の働きをよくしておくことが関係ないように思われがちですが、とても重要なつながりがあるのです。

東洋医学では「脾胃(胃腸)の働き」が低下していくと内臓を持ち上げる力が弱くなると言われています。

身体で子宮は下腹部に位置するので、子宮より上にある内臓が下がっていると常に子宮を圧迫している状態になっていることになります。

下がってしまった内臓が引き上がることによって、子宮は内臓の重みのストレスから解放されるというわけです。

また、妊娠力を高める為にさまざまなサプリメント、食品を積極的に摂られていると思います。

しかし、「消化・吸収の力」自体が低下していたら、どんなに身体に良いをされる物を摂っても体内で吸収されずに排泄されていってしまいます。

「食事も気をつけていて、良いと言われるものは食べているのに・・・」という声を聞く機会がありますが、そういった方に胃腸の調子を聞いてみると胃腸の調子がすぐれない方が多いようです。まずは胃腸に働きを整えて、消化・吸収の働きを高めることが大切になってきます。

食べたものが消化・吸収され、身となり血となっていきます。

カタチとなる前の働きが低下していたら、どんなに良いとされる物を摂取していてもそれは、ただ摂取しているだけになってしまいます。脾胃(胃腸)の働きを高めることは、食べ物の消化・吸収だけでなく、吸収した栄養素を全身に運ぶ働きも高めることになります。

脾胃(胃腸)を元気にして、妊娠に適した身体作りをしていきましょう!