- update更新日:2019.02.26 folder未分類
秋冬は冷たい水が美味しく感じる季節と言われます。
体が乾燥と冷え対策に真水を欲するのですね。
カフェインやお酒はかえって体を乾燥させるので「水分補給」にはなりません。真水か、味噌汁や鍋のつゆなどを体の要求に従ってよく飲んで頂きたいです。
こういった話をすると、飲むと頻尿になるので水分は控えているとおっしゃる方がいますが、そういう時は体が乾燥しているか解毒・排出したいものが溜まっている状態であることが多いです。
その場合、体が潤い出すべきものを出し尽くせば頻尿はおさまるはずですので、トイレ通いを嫌がらず飲み続けてみるといいですよ。
また、この時季に十分真水をとっておくと春からの体調が良くなる、秋に腰痛が出る人はその対策にもなるとされています。
暖かくなる春には冬の間ためたものを排出しますが、体内が乾燥しきった状態ではうまくいきません。そして秋は汗をかかなくなり尿からの排毒に重点が置かれる時ですので腎機能に負荷がかかります。
それを腰痛として出す人がいるので水を飲んで解毒排出をスムースにしましょうということです。
冒頭で「乾燥と冷え対策に真水を欲する」と書きましたが、冷たい水を飲むのが冷え対策??と思った方もいらっしゃるかも。
熱伝導率が小さい水は、一度温められると冷めにくい。体温を保つのに役立ちます。
秋は脂肪分も摂りたくなりますが、潤い温まった体内を脂肪で保温というイメージでしょうか。 温かいのを飲んでももちろん良いのですが、熱いお湯だと量が飲めないのと、飲んでウマイ!と感じてますか?ということです。
美味しいと感じるものを美味しい範囲内で頂く感性を磨いていくのも大切なことで、お母さんになった時に「これがほしいのかなぁ?」と赤ちゃんの欲求を読みとる勘につながっていきます。