- update更新日:2019.02.23 folder未分類
人間は、1度に2つのことを考えることはできません。
マルチタスクと言って、仕事が出来る人は同時にいくつものことをやっているように見えます。
実は3つ以上のタスクをこなす事は、それぞれが非効率的になってしまう上に、本当の意味で同時に2つのことを脳は処理できないのです。コンピューターでさえも違うプログラムを同時に動かすと、著しく能力が落ちてしまいますよね。
仕事上でのマルチタスクの極意は、同時に多くのプロジェクトを走らせるために、多数のプロ集団を動かし続けるところにあるのです。
自分は動かなくてもある意味、自動運転になっているわけです。それぞれのプロジェクトの担当者の報告から、全体の仕事の進捗に対する改善点や、指示を発信すれば良いわけです。
もう一つマルチタスクは、多数の仕事なりやるべきこと、問題点や情報を、どんどん頭に入れていくという方法です。
解決策も、事例も、論理も、方法論も、ありとあらゆるタスクを入れつつ、問題が多数あっても、一つだけ行動をその都度クリアしていく。
実際には、一度にやることは一つです。それしか普通の人間にはできません。そんな仕事の多くの工程の中で、はっと!アイデアが生まれるのを待つ。
その瞬間まではインプットをどんどんし続けながら、一つずつの素早くて大量の行動が真の成果を積み上げるのです。
一つの工程にひと区切りがついたら、先ほどからあるまた別のアイデアを取り上げてクリアにしていく。
これが別の問題点への解決のアイデアになったりしるので、思いついたアイデアはすかさず実行です。動き出したら次の区切りまでは、情報は入れつつmも、その時々の一つの事にだけ集中して行動をするのです。
過去にインプットしていたあらゆる情報の中から、脳は寝ている間にも答えを探しているのです。
情報の量と質が揃えば、その時は不思議とパッと答えが出るもの。あなたも経験があるでしょう。心配なのはわかります。でも心配自体は問題の解決に何の役にも立ちません。
あなたの妊活でも、あなたの脳力を信じて、一つ一つ行動を積み上げていきましょう。不妊治療も一意専心が基本なのです。