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これも、不妊治療の始まりが遅れる理由。

不妊治療を通して、赤ちゃんという目標を達成したいと多くの方が頑張って治療に励んでいます。


ところがこの不妊治療というものは、一筋縄ではいかないことが殆どです。まずは、子供を得にくい何らかの要素がある事に気がつくのに、時間がかかりやすいのです。


仕事も忙しくて、夫婦でタイミングを取れる日を作るのも大変だからと、そのまま治療せずに過ごしていることもあるでしょう。不妊ではなくて、単純にそれだけの事だと思いたいという心理が働くのも理解できます。


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ですから、いよいよおかしいなあ?なんで赤ちゃんできないのだろう?と切羽詰るまでに時間がかかることも多いのです。


また、赤ちゃんを作る作業を具体的に考察したり、人にその辺りの方法について、聞いてみることもはばかられますしね。


何が違うのか?どうしてこうなっているのか?何がいけないのか?具体的に聞いたり調べてりする事も気が引けて、時間が余計にかかってしまいます。


やがてタイミングの取り方をきちんと調べ、病院へ通って、より具体的に治療という形をとるようになります。そこから排卵誘発剤を使ったタイミング、人工授精へとステップアップしていき、その間に不妊症の検査というように治療は進みます。


この辺りを身近な病院で行ってしまうところにも問題がありそうです。先々を見越して、よりレベルが高くて体へのリスクが低い専門病院を選べば、その後の治療の展開も安心なのですが、実際には通いやすくて待ち時間が少なく、優しい病院を最初に選んでしまう傾向があるようです。


また不妊治療の入り口では、私はそんなに子供が生まれにくいタイプではないだろうという、根拠のない自信や、楽観的観測の方が多いのも手伝っているのかも知れません。


また、仮に不妊症と言われても、体外受精をすれば、安易に赤ちゃんは生まれるだろうと思い込んでいる方が大多数のようにも思えます。


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そういったわけで、治療の始まりが消極的でのんびりしてしまい、その後の治療のステップアップを情報不足のまま、たまたま選んだ病院の医師に言われるままに進めてしまったり、進展の見られない治療法を深く考えることなく繰り返してしまい、時間をロスすることが多いように感じます。


物事は初めが肝心。あなたの人生や体について、あるいは時間の使い方についても、しっかりと主体的に行動して頂きたいと思うのです。