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不妊治療でも、心配はご無用。

体外受精を繰り返していると、採卵をした後にもいろいろと気になる事があって心配だというお話を聞きます。

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採れた卵がどのくらいのレベルの卵だったのか?
成熟卵か未熟卵か?
成熟卵になってからは受精したのか?
授精した胚は分割が進んでいるのか?
空砲や壊れてフラッグメントになったものはその後どうなったのか?
桑実胚になったのか?
胚盤胞になったのか?
胚盤胞は病院の凍結の規格を満たしたものなのか?
アシステッドハッチングは出来たのか?
凍結できたのか?
幾つ凍結できたのか?


そして、胚の成長を数日後に電話で病院に問い合わせをするのですが、一体現状はどうなっているのだろうと、皆さん気を揉むのです。


さて、そんな心配な思いをする事も不妊治療では、数え上げればキリがないくらいでしょう。治療に対するストレスを感じつつ、病院への通院日にどうやって会社を遅出にするか、あるいは休みにしようか?とその都度、頭を悩ます事もそんな一つですね。


あんまり中退や遅刻、欠勤が増えると、上司や同僚からどんな風に見られるのか?とは言え不妊治療をしている事を、今時点で言うのはどうなんだろう?


会社での私の立場や、今まで築いてきたキャリアはどうなってしまうのだろう?


こんな事で焦ってばかりいて、質の良い卵なんて出来るのだろうか?


考えるほどストレスが高まって、家でも旦那にあたってしまったり、夜も眠れなくて疲れがたまりやすく、体調も崩しがちです。


こんな状況が続くと、いっそのこと仕事をやめてしまった方が楽だと思えてくるものです。その方が不妊治療にも良い結果が出そうな気がして、旦那さんに相談すると、「今まで二人で働いて生計を立てていた分の収入は減るけど、子供のためもあるし、僕の収入だけでもやりくりすれば何とかなるから、家事に専念するのがいいよ」と言われます。


結果、不妊治療に専念するということで、折角今まで頑張ってきた仕事を辞めて、不妊治療と主婦生活が始まるのです。


さて治療だけに専念することの良いところは、通院の予定が組みやすいことです。さらに、多くの時間を使って、今まで出来なかったことにチャレンジする事も良いかもしれませんね。


逆にマイナスの点は


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収入が減るので、体外受精などの治療の費用が貯金の切り崩しに繋がり、時間をかけて家計や治療の継続を圧迫するのです。


さらに良くないのは、仕事をしないことによって生まれた時間に、治療の結果が思わしくない事への心配が始まることです。時間があるほど、心配が心配を産んで膨らんでいきます。


こうなると心のコントロールが難しくなり、思考がマイナスになりがちになります。自分で選んだ道ですが、やがてあなたを、じわじわと締め付けてくる感じでしょうか。


心を鎮めてストレスから解放されるためには、きちんと働くことで余計な心配をせずに済みますし、週末にはゆっくりとリラックスできる余暇の使い方ができれば、お金の心配もなく、効果的に不妊治療を行いながら人生を楽しむ事もできるでしょう。


何れにしても、追い込まれてやめる選択をするのではなく、先を観て行動することで、よりあなたの可能性は広がるでしょう。無駄に心配を重ねることなく、先を観て思考し、余裕を持って人生を切り開いてくださいね。