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不妊治療をやり切った先にあるもの。

子作りを始めて1年経って、まだ妊娠していないとすると、医師に不妊症ですねと診断されてしまうかも知れません。


ちゃんとタイミングを取っていて、しかも排卵検査薬を使ってタイミングの時期をより正確に調整し、あるいはタイミングの取り方も本を読んで、きちんとその通りやっても何ら妊娠の徴候がみられないなら、早い時期に婦人科に通ってみる方は多いでしょう。


そこで、卵管がきちんと通っているか?卵管造影検査をして、さらにフーナーテストで子宮頸管に溜まっている精子の状態を確認し、子宮に精子が正常に進入できているか等を確認します。


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さらに旦那さんの精子の数やレベルを確認する事で、精子と卵子がきちんと出会う事が出来る状態かを検査します。


こうやって、精子と卵子が出会えないから子宝に恵まれないのか?あるいは精子と卵子は出会っているはずなのに、その先の成長段階に問題があるのか?それが卵子の質、精子の質の問題なのか?あるいはそれ以外にも問題があるのか?


少しずつ問題点を探して行って、治療をステップアップしていく手法が、現在の不妊治療の進め方のベースになっているのです。


ただ不妊症検査で問題がないのに、妊娠しないご夫婦が全体の7割という状況を踏まえると、ステップアップを早めて人工授精などもやらずに、すぐに体外受精に進む方も増えているのは頷けます。


さらに近年、不妊症が一般的にメディアで取り上げられる機会も増えた事で、今までよりも若い35歳未満のご夫婦でも、早めに不妊治療のステップアップを考慮して体外受精に臨むご夫婦が増えているようにも見えます。


そうした早め早めに子宝対策を考える方が増えたのは良い事なのですが、いざ治療が始まってみると、1番の問題に突き当たることに成ります。それが「卵の質」です。当然ここには精子の質も絡んできます。


採卵、移植を何度かしてみて、早い時期に妊娠、出産できてしまう人は、結局のところ卵の質が良いのです。排卵誘発剤で卵を大きく育てたくさん採ると、その中にいくつかの赤ちゃんを産めるレベルの卵があるのです。


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このタイプの方は、体外受精をしてみれば、早い時期に良い卵が採れて出産をして不妊治療を卒業して行きます。


何度か採卵、移植を繰り返しているのに、妊娠反応が出なかったり、流産を繰り返す方にとって、この先の赴任治療は時間とお金と、精神力の勝負になっていくのです。


ここから先に、いかに早く決着をつけるか?その方法や忍耐力、決断、継続力、夫婦の助け合い、病院や治療院の選定など、すべての道を諦めずに丹念に、そしてより正確に、いち早く進んで行く事が子宝に通じる道になるのです。


赤ちゃんを得る方も、残念ながらできなかった方も、力を出し切ってやり切る事が、未来の赤ちゃんやその方の人生を作るための糧になるのです。