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お休み周期の活用法。

不妊治療を続けていてなかなか結果がでないと、失望感から治療をお休みしてしまう周期がありますね。この時期をどう過ごすかは実は大切です。今まで散々治療に明け暮れて来て,やれることは何でもやって来たのに、こんな結果になってしまった。


悲しくてやっていられない。不妊治療などんなに努力をしても、赤ちゃんに恵まれるかどうかは分からない。もうどうして良いか分からないし、自分の力ではどうにもならない事に、努力を続ける事の意味の無さに、大きな疑問と無力感を感じる。


多くの患者さんがこんな気持ちになるのです。だからこそ不妊治療中に生じた予期せぬお休み周期は、まずはある程度気を抜いてゆっくりとやりたい事をやりたいものですね。


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お酒が好きなのに我慢をして来た人は、飲みにいくのも良いかもしれませんし、温泉に行って体を温めて、ゆっくり旦那さんと過ごすのも良いと思います。美味しいものを食べに行ったり、スポーツを思いっきりやるのも良いでしょう。ハワイに旅行に出かけるなんて最高ですね。


逆に家で撮り貯めた映画を観たり、ゆっくり遅くまで寝たり、何もせずにグダグダ過ごすのも、たまにはやっちゃいましょう。一旦疲れた体と心を癒して、続いて来た緊張を解放してあげましょう。


さて、これらは過度の緊張を緩めるための方法として、日頃と違う行動をする事にも意味があるというやり方の例です。ただ、この時期を過ごして新たな生理がきたら、また治療を再開するという前提でやるから良いのです。


例えば、仕事をやり過ぎたので休暇をとるようなものです。休暇で羽を伸ばしたら、また仕事に戻ることが前提にあるから良いのです。仕事に疲れたから、もう全て投げ出して辞めてしまって、どうでもいいやと逃避行するのとは、訳が違いますね。


どこで何をするのも人生ですし楽しいものですが、一定の区切りを付ける事が出来てこそ、こういった時間は生きるだと思います。あなた自身の行動に筋を通すことが人生を成功に導くという訳です。


そして一旦やりたい事をやって心も体も緩ませたら、何か鋭気のようなものが養われたのを感じると思うのです。失望を解放してほのかな希望や、やる気が芽生える感じでしょうか。


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そんな気持ちが少しでも出て来たら、ここを逃さず治療の継続に関して、さらに情報を集める事や、新たなチャレンジのための準備をして欲しいのです。これからのあなた自身の進歩のために、その分野のエキスパートの話を聞いてみるとか、本を読んでみる、相談をしてみるなどです。


ネットでブログを見漁るのではなく、医学的な情報や助言、新しい治療法や不妊治療に関して広く見渡した情報と協力を得るためにです。今までの行動を改善して、アプローチを変えてみましょう。問題解決のための糸口を、別の角度から探してみましょう。


そんな時間の使い方が出来たら、治療に入ってもあなたの意識は変わり、もしかしたらアプローチも代わって、マイナスの結果が仮に出ても、今までとは違った心の持ちようで対応出来るのではないでしょうか。


何かをただ待つのではなく、お休み周期をうまく活用して、気持ちの入れ替えをしてください。当然ゆっくり休んで、そして楽しんだ後でも良いのです。