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妊娠確率を上げる食事を考える際は、「栄養素」に注目しましょう!

まず前回までの記事の復習として、「卵の質」の重要性についておさらいしましょう。
卵子は生まれた時が一番多くて、その後はかなりのスピードで減少していきます。
したがって卵子の「量」ではなく「質」が重要になってくるのです。


具体的には、綺麗な円形で受精しやすい卵子が質のよい卵子と言えます。
しかし、細胞の老化が進むことでいびつな形になってしまい、妊娠する確率が下がってしまいます。


ですので、細胞の老化を鈍化させて、「卵の質」を高めていくことが根本的な不妊対策になります。
そこで今回は具体的な対策として「食事」に焦点を当てて紹介していきます!


間違った食生活やダイエットは栄養欠損を引き起こします。
栄養が不足すると卵子の質を低下させるだけでなく、卵子の数も減少させる原因となります。
また機能性不妊の原因にもなります。


そこで、不妊に悩む女性が特に摂取すべき栄養素を挙げていきたいと思います。


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○血行を良くする栄養素


卵子の老化を防ぐには、血行を良くして栄養と酸素を細胞に送り届け、代謝を上げて老廃物を円滑に排出する必要があります。
血行を良くしてくれる栄養素の代表例がビタミンCやビタミンE類です。
ビタミンCを多く含む食品としては赤ピーマン、黄ピーマン、ゆず、アセロラジュースなどがあります。
ビタミンEはヒマワリ油、アーモンド、ナッツなどです。


○月経量を安定させる栄養素


鉄分は女性ホルモン(黄体ホルモン)の分泌に必要な栄養素です。
黄体ホルモンが不足すると子宮内膜が厚くならなかったり、体温が上がらなかったりするなど、妊娠しにくくなってしまいます。
また、鉄分は不妊の原因である排卵障害を予防する働きもあるのです。鉄分は動物性のヘム鉄と植物性の非ヘム鉄に分類されます。
ヘム鉄は赤身魚、レバー、煮干しなどに多く含まれます。非ヘム鉄は海藻類、大豆食品、ホウレンソウなどに多く含まれます。


○抗酸化作用がある栄養素


卵子に限らず私たちの体は活性酸素によって体が酸化してさびてしまいます。
これが「老化」なのです。
そのため、抗酸化作用のある栄養素をとる必要があります。
それは、ポリフェノールやビタミンC、ビタミンE、βカロテンなどです。これらが多く含まれるのはバナナ、カボチャ、人参、トマトになります。


○卵子の成長を促す栄養素


卵子の成長にはカリウムが必要となります。カリウムの多い食品を意識して摂取することで卵子の質をアップさせることができます。
カリウムを多く含む食品はアボカド、サツマイモ、ホウレン草、バナナ、キウイフルーツ、納豆、サトイモ、ブロッコリー、ジャガイモなどが挙げられます。


以上の食品を意識的に摂取して「卵の質」を高めていきましょう!