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治療がうまくいかないと、すぐにお休みしてしまう人。 その1

不妊治療をしていると、採卵、培養、移植と、この3ステップを繰り返すことになるのです。ただ、どの段階をとっても、卵の質が良くない方にとっては、簡単に事が進むというわけにもいきません。


採卵をするにしても、ホルモン値の変化を見ながらE2が適正値から上がってくるか?LHが低いところから、排卵に向かう時期にグンっと上がってくるか?FSHが最初から抑えられているか?そもそもAMHはある程度残っているのか?前の周期に着床した方なら、HCGは基準値より下がっているか?


嚢腫は溜まって増えていないか?卵胞は見えているのか?卵胞の大きさや数は、その時のE2と合っているのか?卵胞は採れる位置にあるのか?遺残卵胞は見えないか?ちょっと羅列しても、項目は幾つも出て来ます。


こういう一つ一つの条件をクリアするようにして、採卵はおこなわれていき、今度は採れた卵胞を、次の工程である培養に預けることになります。これだけある段階のどこかに問題が発生すると、採卵が中止になったり、時間がかかったり、あるいは採卵をしてみたものの、主席卵胞が空砲だったり、その他の卵胞も、突いて見たものの、ほとんど中身がなかったりといった、思わしくない結果になる事があります。


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そうなると、そこまで費やして来た多くの時間や、お金も無駄になり、気持ち的にもがっかり。これだけ頑張っているのに、なんで私には良い卵ができないのだろう...とテンションが下がってしまい、なんか治療に行くのが億劫になってしまいます。


不妊治療や体外受精では、治療の行程が多いので、これら一つ一つをきちんとこなしていかなければいけません。たとえ、その間に治療がうまくても、辛かろうと、ストレスであろうと、手間が多すぎるのであろうと、それががっかりな結果であろうと。


それらの精神的な影響と、治療を一つ一つ行うことを切り離して考える、強い気持ちが大切になるのです。


続く