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あなたは大丈夫?男女で異なる不妊症の原因とは?

不妊症は、風邪やインフルエンザのように症状がはっきりと表れるものではありません。
そのため、通常の生活を送っていても自分が不妊症であるとは気づきにくいのです。


そして、気づいた時には年を重ねており、さらに妊娠が難しくなってしまう・・・、そんな悪循環にならないために、不妊症の原因をしっかり把握していきましょう。
妊娠は卵子と精子が出会い、受精して着床するまでに多くの条件がそろう必要があります。


そのため、不妊の原因は多くの要因があったり、検査しても原因がわからなかったりする場合もあります。
不妊症の原因は2つに分かれます。男性側に問題がある場合と、女性側に問題がある場合です。


 男性の不妊症の原因
1. 射精がうまくいかない(性能的障害)
ストレスなどによって、有効な勃起が起こらず性行為がうまくいかなかったり、性行為はできても膣内射精が困難だったりというのが原因です。
他にも、動脈硬化や糖尿病といった持病も性機能障害の原因になります。


2. 精子の数や運動率が悪い(精液性状低下)
精巣での精子形成や、精巣上体での運動農獲得過程に異常があると、精子の数が少なくなったり、運動率が低下したり、奇形率が高くなったりしてしまいます。
そうなると受精する力が大幅に低下し、不妊の原因となってしまうのです。
さらに症状がひどくなると、無精子症になります。射精された精液の中に精子が全く見られない状態のことです。


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 女性の不妊症の原因
1. 卵管因子
性器クラミジア感染症にかかることで、卵管が閉じてしまったり、卵管周囲の癒着によって卵管に卵子が取り込まれにくくなったりします。
骨盤内の主ずつを受けた経験がある人も、この癒着がみられる可能性があります。
症状が表立ってみられないことが多く、感染症に気づけないことがあるので注意しましょう。


2. 排卵因子
月経周期が25日~38日型で、基礎体温が二相性の場合は心配ありません。それ以外の方は、いわゆる月経不順です。
排卵障害の可能性があるので、病院に相談することをおすすめします。
ホルモンの関係や精神的ストレス、過度なダイエットなどが原因で月経不順になり、不妊症にまで至ってしまうのです。


3. 原因不明不妊
卵管因子と排卵因子の他にも原因はさまざまですが、その2つが可能性の高い要因です。
一方、不妊に気づいて病院に行っても原因不明といわれることがあるのです。
原因不明不妊はなんと不妊症の1/3をしめているのです。


しかし、本当に原因がないわけではなく、検査で見つからない何かしらの原因が隠れています。
この原因不明不妊に影響している要素の一つが年齢と考えられています。
女性の場合37歳~44歳の間に卵子の赤ちゃんを作る力が消失してしまうのです。
現在の医学では有効な治療法は見つかっておらず、不妊症の早期発見が大切です。

不妊症は男性にとっても女性にとっても、人生を左右する大きな問題です。
不妊症かもしれないと思ったら、できるだけ早く不妊治療を行いましょう。