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凍結胚を遺伝子検査したら出産できる?  その3

こういった胚盤胞の遺伝子検査や不育症検査をして、問題があれば、ヘパリン注射やビタミン補充、DHEAの使用などで血液の改善をする病院を希望する方の多くは、採卵しても凍結胚盤胞までいかなかったり、移植をしても着床しなかったり、着床をしても早い時期に流産になってしまう方だったりするのですが、


流産を繰り返すその理由の多くが、卵の質、精子の質と、卵巣機能の老化に原因があることを考え合わせると、どうやって染色体レベルの質を上げるのか?ということに対応する技術を持った病院を探すべきではないでしょうか?


症状と治療法が合致していないのに、検査でいい卵ができてしまうかのような期待が先行してしまい、遺伝子検査をするなら、染色体レベルの変異の全てが解明されていて解決できるような、思い違いを多くの方がしている気がします。


しかも、不育症と言われる症状の方も、その対処法は血液サラサラのヘパリン注射が中心で、飲み薬ならバファリンなどの頭痛薬の服用といったところです。
そこにビタミンの補充ですが、すでにマルチビタミンを飲んでいる方も多いでしょう。
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さて、そうしてみると残りのDHEAというホルモンの補充は、ドクターの処方が必要ですね。ここに不育症を改善し、あるいは卵の質を高める効果を期待するわけですが、


このDHEAは、男性ホルモン/テストステロン、女性ホルモン/エストロジェンの元となるステロイドホルモンで、性機能をアップするために使用されることが多いようです。女性が服用する場合、E2の上昇をフォローして、卵の最終段階の成長を促そうというアイデアでしょう。


問題は、FSHを受け取った最終段階の卵胞が成長すると増えるE2を、DHEAで作りやすくしてあげると、それ以前にある染色体のコピーミスも改善してしまうのか?ということですが、あなたはそう思いますか?