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高齢出産では産院選びも気をつけましょう

「個人クリニックで赤ちゃんを生みたい」という方ももちろんいらっしゃることと思いますが、初産の高齢出産の方は、なかなか助産院などの小さな施設を選びにくいのが現状です。

高齢出産は若い方に比べ、出産できる施設に多少の制限があります。
現在の周産期医療施設はリスクによって妊婦さんが分けられるようになっており、ハイリスクの出産は医師の多い総合病院などに集める方向になっています。

リスク判定によく使われるのは厚生労働省が作成した「妊娠・出産リスクスコア」ですが、これによると35歳以上ではローリスクになるケースは非常に少なくなります。

リスクスコアは妊娠初期と後期に分かれているのですが、初期の冒頭の段階で「年齢」が問われます。40代というだけで、区分では最もリスクの高い「ハイリスク妊娠に対応可能な施設」に分類されるのです。

これは強制ではありませんが、これが出来てから開業医の経営する個人産院やクリニック、診療所では高齢出産の方の受け入れを断る施設も出てきています。

そのため高齢出産の方は、ほとんどがハイリスク出産に対応できる「周産期母子医療センター」で出産しています。

地方では都道府県に1施設しかない場合もあるため、実際には地元の総合病院で出産する方もいます。