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「精液が薄くなる」はウソ?ホント?

前回のブログでも「排卵日」に関するお話をしましたが、排卵日の近くは妊娠のチャンスが高くなりますので、毎日でも性生活があるのが理想です。
しかし、「回数が多いと、精液が薄くなって妊娠しなくなる」と聞いたことのある方も、もしかすると多いかもしれません。


これは事実なのでしょうか、それとも単なる迷信なのでしょうか。
詳しくご紹介したいと思います。

男性の不妊治療を専門に行っている方によると、「射精回数を増やしても、精液の量が少し減ることはあるが、精液中の精子の濃度は変わらない」「逆に質の良い精子が増える」とのこと。
精巣でつくられた精子は「精巣上体」という部分に10日間ほど貯蔵されますが、使われないままだと質が落ちていってしまうのです。


質が落ちた精子はやがて死んでしまい、吸収されますが、死んだ精子からは「活性酸素」という、体内の細胞を酸化させてしまう物質が発生します。
活性酸素は「老化の原因」とも言われているため、新しくつくられる精子にとって良いことではありません。

精子も時間が経つと、卵子の老化と同じように「劣化」してしまうことがあるんですね。
悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。