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卵子の数は、年齢とともに減っていく!?その3

これまでのブログにて、卵子の生い立ちや数の変化のお話しをしてきました。
今回は前回に引き続き、初潮を迎えて以降の、卵子の数の変化をご紹介しようと思います。

10代の初潮を迎える頃から30代までの約10から20年間にも、卵子は少しずつ減少し続けます。
卵子の老化に悩み始める30代後半の女性では、卵子の数は10万個以下にまで減少してしまいます。
若い人であれば、卵巣に眠っている「原始卵胞」は、1日につき30個から40個、つまり月に1000個ほどが成長の過程を再開させます。
高齢出産の人は、若い人より原始卵胞の在庫数がありません。
原始卵胞は胎児期につくられ、その成長が一度ロックされた状態の長い眠りから毎日いくつかが目覚め、排卵する卵子の候補になります。
そのため女性は年齢を重ねるほど、起きてくる卵子が少なくなり、従って排卵前までに生き残る卵子もわずかとなります。
若い人なら少なくとも5個、多い人では20個近い卵子が最終選考に残ることができますが、40歳くらいになると、若い人のおよそ半分くらいか、全くなくなってしまうこともあります。

卵子がいよいよ少なくなると、身体は生理周期を維持できなくなります。
卵子の在庫数が1000個を切ると排卵が起こらなくなり、月経も止まって閉経となります。