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高齢出産は当たり前!?明治女性の秘密③

今回は、ご紹介してきた明治時代の女性が、なぜ高齢出産が可能であったのかについてお話しします。

・明治女性の妊娠力:「豊富な出産経験」
妊娠中は胎児に栄養を供給するため、子宮周囲の血管が太く立派なのが特徴です。
出産後も、妊娠前よりは血管が太い状態のままなので、出産経験が多いほど骨盤内の血液循環が良いのです。


血液循環が良いと、卵巣や子宮に栄養分が行き届きますし、排卵につながる刺激も受け取りやすいと考えられます。
排卵は、脳下垂体から血液に放出される卵胞刺激ホルモンの命令で起きるからです。
分泌されるホルモンは血流に放出されても、全身をめぐるうちにどんどん分解されてしまいます。
従って血液循環が滞っていると子宮や卵巣に十分量のホルモンが届きませんが、血管が太ければその点で有利なのです。

・明治女性の妊娠力:「少ない月経回数」
卵巣にとって、排卵し、妊娠の準備を整えるという一連の仕事は負担のかかるものです。
妊娠中は無月経になることから、この負担がかかりません。
そのため卵巣や子宮がホルモンに曝露することも少なく、遅くまで妊娠できたと考えられます。

明治女性の妊娠力・出産力が現代女性にもあるかと言われると、差し引いて考えなければならない部分があります。
当院では出産経験のある方・ない方に関わらず、不妊専門の鍼灸治療を行っております。
お気軽にご相談ください。