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35歳以上の女性が、自然妊娠できる力はどれくらい?

卵子の老化は、自然妊娠においてはどのような影響が出るのでしょうか。
Dunsonという研究者が、生殖補助医療の国際的専門誌に発表した内容からご紹介します。
彼の研究では、まず妊娠希望中で避妊をしていないカップルだけを集め、排卵日を特定する方法を教えました。


そして、438の生理周期で「妊娠したか」「排卵日の何日前にタイミングを取ったか」を報告してもらいまとめました。
その結果によると、どの年齢でも妊娠しやすい日は排卵日の5日前から排卵日当日までの計6日間で、最も妊娠した人が多かったのは「排卵日の2日前」だったそうです。
そのベストの日にセックスがあった場合、19~26歳の女性は、なんと半数以上が妊娠したそうです。


ところが、その値は女性の年齢が5歳上がるごとに確実に低下し、35歳を越えた女性では3割しか妊娠しなかったということです。
35歳以上の女性は、20代前半の女性に比べると妊孕性が半分になってしまうということです。

さらに、女性が35~39歳の場合は男性の年齢にも影響を受けていたようです。
パートナーが5歳以上年上の40歳以上だと、それより若い相手がいる女性に比べて妊娠率が3分の2であったそうです。
男性の老化は女性ほど大きな変化はありませんが、女性の妊孕性に限界が近づくと影響が出てくるようです。