症状別ページ

高齢出産は当たり前!?明治女性の秘密①

30代、40代の妊娠はグレーゾーンであると言われている現代。
さまざまな統計データから卵子老化の数値化が進んでも、人の妊娠力についてはまだわからないことが数多くあります。
その謎のひとつに、明治時代の女性たちが、今とは比べものにならないほどたくさんの高齢出産をしていたという事実があります。

厚生労働省の人口動態統計における「35歳以上の出世率の推移」という統計によれば、35~39歳の出産が、2010年では1000人のうち50人を下回るのに対し、1925年では170人を上回っています。
40~44歳の出産にしても、2010年では10人にも満たないのに対し、1925年では80人程度。
昔のほうがはるかに高齢出産を行っていたことが伺えます。

35歳以降という年齢は、今のキャリアウーマンは妊娠できないと悩んでいますが、かつては「もう産みたくないのに妊娠してしまった」と困る年齢でした。
明治時代当時の高齢出産では、遅く生まれた子に「スエ」「トメ」などの名前をつけて、「もうこれ以上生まれないで」と願っていましたが、それでも妊娠しやすい人は40代後半でも妊娠していたということです。

なぜ、これほどまで妊娠できたのでしょうか。
次回も明治女性に注目したいと思います。