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卵子の数は、年齢とともに減っていく!?その2

前回は、卵子は胎児期にすべてつくられている。そしてあなたはそれを持って生まれてくるというお話しをしました。 今回は、出生後の卵子の数と、卵子の成熟についてお話ししますね。

初潮までの卵子の数は、出生後も徐々に数が減っていきます。 そして思春期までには、出生時の10分の1までに減少してしまいます。

初潮を迎える時には、700万個あった卵子はすでに20万個に減っているのです。

そして初潮を迎えると、脳下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)の刺激によって、卵子は順番に眠りから目を覚まし、成熟の過程を再開させるのです。

眠りから覚めた卵子は「原始卵胞」と言い、エコー/超音波診断でも見ることができない小さな卵胞です。 これが月経周期とは無関係に眠りから覚め、育ちはじめるのです。

この小さな卵胞はほとんどが消えてしまいますが、一部のものは成長し、観察できる大きさに育ちます。 そしていよいよ、最終選考に残った約1%の卵子の中から、偶然いちばん大きく成長したものが排卵されるのです。

いかがでしたか? 次回は、初潮以降の卵子の話しをしますね。